『失敗は成功のもと』ということわざもありますが、やっぱりミスしてしまうと落ち込みます。
今回はそんな【やらかし体験】を教えてくれた、筆者の知人のお話をどうぞ。
妊娠
これは妊娠中に私がやらかした出来事です。
結婚してからすぐに妊活に励むこと2年、待望の妊娠が発覚した私。
会社の同僚たちの協力もあり、妊娠中も無理なく仕事を続けられていました。
それから時は流れ、とうとう産前休暇に。
あと1か月ほどで赤ちゃんが生まれてくるのを待ちながら、穏やかな日々を送っていたのです。
ママになる期待と不安に胸を膨らませつつも『今しかできないことって何かあるかなあ』と考えていた矢先、その事件は起きました……。
セルフブリーチ
そんなある日、ふと思い立った私。
「そうだ、ブリーチしよう!」
会社員になってから10年、規則もありほとんど黒髪のままでした。
学生時代も含め、髪を染めたのは2回だけ。
それも暗めのブラウンで、あまり挑戦的な髪色にしたことはありませんでした。
そこで、思い切ってブリーチして明るい色をいれることにしたのです。
休職中で時間にも余裕があったので、セルフブリーチしたあとはセルフカラーすることに。
ブリーチもカラーも初めてセルフでやるので不安もありましたが『何とかなるでしょ!』と楽観的に考えていました。
さっそくブリーチの液剤を髪に塗り、上手くできたと思っていたのですが……。
やらかした
「え、何この髪の毛!?」
時間が経ち、染料を洗い流して鏡を見ると、そこにはまだら模様の髪が!
不器用なのに1人でやったせいか、きれいにブリーチできていなかったのです。
それでも何とかなるでしょうとセルフカラーをした結果、ムラが酷い髪に……。
やらなきゃよかった!
会社から帰ってきた夫にもドン引きされ、結局美容院で染め直してもらうことに。
美容師さんからは『もうセルフはやめた方がいいと思います』と至極当然な台詞を言われ、またグサッとダメージを負った私。
髪もかなり傷んでしまい、かなりショックな思い出となってしまいました……。
セルフで上手にブリーチするには、コツがいるようです。後々調べたところによると、妊娠中は肌が敏感になっているので、普段以上にダメージも出るそうです。ブリーチに興味がある方は、挑戦する前に予習をして、美容院でやることを強くおすすめします。
【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2024年10月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。