子育てをしていると『え、こんなことってある!?』と我が子に驚かされることばかりではないでしょうか。
素敵なことももちろんありますが、なかには思わず頭を抱えるような出来事も......。
筆者の知人から聞いた、息子のとんでもないエピソードをどうぞ。

育児に奮闘するママ

私は、小学4年生の息子がいるママ。

夫は海外によく出張に行くような職に就いているので、育児はすべて私が担当しています。

一生懸命働いて稼いでくれる夫に感謝しつつ、1人で必死に育児を頑張ってきました。

息子専用スマホ

そんな息子ももう10歳。
習い事としてサッカーや塾にも通うようになり、毎日がより忙しくなってきました。

そこで、『息子にもし何かあったときのために』と考えた私と夫。

息子の友達のほとんどがスマホを持っている、ということもあり、初めて息子専用のスマホをプレゼントしたのです。

「やった~!」
「ありがとう!!」

息子はずっと欲しがっていたこともあり、満面の笑み。

大事そうにスマホを持ちつつはしゃぐ息子の姿を見て、なんだか私も嬉しくなりました。

でも『始めに厳しくスマホのルールを決めておけばよかった』と、後々後悔することになるのです……。

いったい何が!?

それからというものの、息子は1日中スマホを持ち歩くように。

さすがにご飯の時間は使わせないようにして、宿題もきちんとするよう注意はしていました。

それでも『自分だけのスマホが持てた』ということが嬉しい様子の息子。

「ママこの機能知っていた?」
「友達とすぐ話せるから楽しい!」

いつまでもハイテンションではしゃぐ息子の姿に、つい甘くなってしまった私。

『間違った使い方をしていたらすぐに正せばいいか』と軽く考えていました。

その1か月後、普段用事がない限りあまり連絡してこない夫から鬼電が!

夫は海外にいるので、こっちはまだ早朝。
眠い目をこすりながら出ると......。

「スマホ代、すごいことになっているぞ!」
「何か特別なことでもあったのか!?」