好奇心旺盛な2歳児! 口に入れたがる日常
娘は、1歳を過ぎたあたりから何でも口に入れるようになりました。食べ物でもおもちゃでも手当たり次第。危ないので、手の届く場所にはものがないように気をつけていました。
ある日、義理の実家に遊びに行ったときのことです。娘は相変わらず何でも口に入れようとするので、私はぴったりと横についていました。口に入れようとするものは「だめだよ」と奪っていたのですが、夕飯どきに事件は起きました。
義実家の夕食時に起きたハプニング! 枝豆を巡る攻防
食卓に食べ物が並び、みんなで席につき食べようということに。娘は枝豆が好きで、もりもり食べていました。皮をむき、ピッと枝豆が飛び出す様子が面白いようです。
私の隣に娘が座り、その横に義父が座って、同じように枝豆を食べていました。義父は枝豆の皮ごと口に入れ、豆を飲み込んだら皮を吐き出すスタイル。「汚い食べ方するなぁ」と私は横目で見ていました。そのときです!
娘は、義父が吐き出した枝豆の皮を手に取ろうとしたのです。もう掴んでしまっていて、思わず「それはじいじのだから食べちゃだめ!!」と叫びました。すぐに手を拭いて、枝豆の皮の山になっているお皿を避けました。
義父の提案に驚愕!
義父は笑いながら「美味しそうに見えたのかな、あはは。まだ枝豆入ってるかもよ?」と、口から出した枝豆の皮を娘に渡そうとしました。私は心底気持ちが悪く、「そういうの本当に勘弁してください」と、笑顔で義父に言いました。
義父に悪気はないのでしょうが、私は娘の安全と衛生が第一。一方の義父は、昔ながらの「大らか」な態度。これからも似たような場面に遭遇するかもしれないと、私は気を引き締めました。
【体験者:40代会社員・主婦、回答時期:2024年10月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。