それはお互いの悩みや愚痴など、「育児経験者あるある」を話し合えることが多いからかと思うのです。
筆者の友人A子さんにも、まさに戦友のような仲良しママ友グループがあったのですが……。
まさに裏の顔、醜く笑う彼女にドン引き。そんな人とは一緒にいたくない!!
帰り道、Bママが何やら意地悪そうな顔をして、
「あれは汚すぎて引いたわ!」
そう笑いながら、突然Cママの陰口を言い出したのです。
「あんな汚いのネタすぎるし、写真撮っとけばよかった」
「あんな部屋で育てられた子どもがかわいそうすぎ!」
などと、まさかの言いたい放題。
あまりに酷くて、A子さんは思わず言い返してしまいました。
Bママは言い返されてムッとしたのか、気まずい空気のまま解散することになってしまったのです。
その日以降、BママがA子さん達を避けるようになりました。
用事があるなどと集まりを断るようになり、気が付くとLINEの返信も無くなったのです。
「なんか嫌な事しちゃったのかな」と落ち込むCママでしたが、A子さんは本当の事を言うにも言えず、黙っているほかありません。
確かに3人で行動出来なくなったことに若干の寂しさはありますが、あんなに腹黒い人と一緒にいる必要はない! と、心底思った出来事でした。
まとめ
悪気はなかったのかもしれませんが、裏で人を馬鹿にする人ほど、自分に対してコンプレックスを持っているのでは? と私は思います。
親しくしていた人の裏側を見てしまってショックだとは思いますが、本来の性格を知れて良かったのかもしれません。
どうせなら、心から話し合えるママ友と仲良くなりたいですね。
【体験者:30代・パート主婦、回答時期:2024年1月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。