動物でも人間でも、赤ちゃんってなんて可愛らしいのでしょうか。もちろん苦手な人もいるとは思いますが、その可愛さにメロメロになってしまう人も多い事でしょう。
そんな赤ちゃんがキッカケで、驚きの展開に!? 筆者の友人A子さんのお話をご紹介します。

予想外の発言が、自身を考えるキッカケに。いつもありがとう!!!

「お父さんに叱られたの。あれは孫ハラスメント? って言うらしいのよ……!」

そうしょんぼりしながら話す義母。
実は先日の買物で、赤ちゃんを見ていた2人の会話を、後ろにいた義父がしっかり聞いていたようでした。
そして義父は義母に対し、

「子どものいないA子さんには、言ってはいけないことだろう」

その発言は、まるで孫を要求しているようだと叱ったらしいのです。
義母は全く孫ハラのつもりはなかったそうですが、自分の迂闊な発言でA子さんを傷付けたのでは? と後悔しているとのことでした。
A子さん自身も全く孫ハラとは思っておらず、逆にまだ子どもを望んでいない事を謝ったほど、A子さんにとっては予想外の出来事でした。

元々仕事が本当に大好きで、正直あまり子どもは望んでいなかったA子さん。
しかし今回の事がキッカケで、優しくて大好きな義母に「孫を見せてあげたい」と思うようになったのだとか!
少し仕事が落ち着いたら妊活を始めて、サプライズで妊娠報告をしてみたい! なんて風にも夫と話しているので、いつも優しく見守ってくれる義両親には、本当に感謝しています。

まとめ

出産適齢期の女性にかける言葉を、きっと義父は慎重に考えてくださったのですね。
確かに慎重になる気持ちも分かりますが、それだけ相手の事を想ってくれているということでしょう。
優しい心配りが素敵な義両親と、これからも仲良く過ごせますように。

【体験者:20代・OL、回答時期:2024年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。