人それぞれ価値観は異なるものです。特に私達がそれを感じるのは「時間の使い方」かもしれませんね。
「時は金なり」というように、時間は人間にとって大切なものですから。
そこで今回は、その認識の違いによって交際が破局した筆者の体験談をご紹介しますね!

楽しいデートのハズが......

「そういえば、今日はどうやってここまで来たんですか?」
Kに質問されて私が「車です」と答えると、急にKが怒り始めるではありませんか。
「じゃあ、ワザワザ駅前なんかで待ち合わせる必要なかったじゃないですか! 松本城の側で待ち合わせれば良かったのに! 非効率だなぁ!」とのこと。

でも私はKに良かれと思って松本駅での待ち合わせが良いと思いましたし、実際、駅前のレストランでランチをしています。
それにいざ松本城に向かうと、松本城付近の有料駐車場は非常に込み合っており、そこで待ち合わせるのは難しいという印象でした。

価値観の違いからお別れ

駅から松本城まで15分間程かけて歩いたのですが、その最中もKはずっと怒っていて、楽しいはずのデートは残念な結果に。
私が「ごめんなさい」と言っても、Kは始終、腑に落ちない顔をしていました。

こうして私達は交際を終了し、現在はそれぞれ別の出会いを探しています。
私としては私なりにKに思いやりを持って接していたつもりですが、相性の合わないものはどうしようもありません。
でも自分を責める必要もないと思うので、前向きに次の出会いを探していこうと思います。

【体験者:30代・筆者、回答時期:2024年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:六条京子
ティネクトのエッセイコンテストで大賞を受賞したのをキッカケに、ライター活動開始。街コンや女子会に積極的に参加して、インタビュー対象を探す日々。Xでも「六条京子@Webライター(@akasinokata321)」として発信を行う。