人それぞれ価値観は異なるものです。特に私達がそれを感じるのは「時間の使い方」かもしれませんね。
「時は金なり」というように、時間は人間にとって大切なものですから。
そこで今回は、その認識の違いによって交際が破局した筆者の体験談をご紹介しますね!

結婚相談所で出会った男性

私は結婚相談所で出会ったKという3つ年上の男性と、松本市内でデートすることになりました。
K曰く「松本城も見たいですし、僕が美味しいお店をネットで探しておきます!」とのこと。
KはN市在住なので、Kの分かりやすい場所が待ち合わせ場所に良いだろうと思った私は「何処で待ち合わせるのが宜しいですか?」と彼に確認しました。

するとKは「じゃあ無難に松本駅にしましょうか」と回答します。
「確かに松本駅なら分かりやすいし、こちらの地理に明るくないKでも大丈夫だろう」
そう思った私は「分かりました!」と言って、Kとデートの約束を取り交わしたのでした。

レストランで食事

当日、私は松本駅に車で向かいました。
そして駅前でKと合流すると、Kが申し訳なさそうに口を開きます。
「実は僕、仕事の都合で週2回こっちに来るので、アパートを借りてるんです。アパートから駅に来るがてら、行きたいと思っていたレストランの前を通ったら、すごく混んでました。他に良いお店とかないですかね?」

ここで初めて私は、Kがこちらにもアパートを借りていることを知りました。
そこで「じゃあ駅前のレストランに行きませんか?」と提案して2人で食事に向かいます。
そのレストランは運良く空いていたので、スムーズに食事を終えた私達でしたが、その後、思いがけぬ展開が待っていました。