これは筆者が知人から聞いた、【クセが強い義母】のお話です。「ごめん、ごめん」と謝りながら自分の意見を押し通す義母にうんざりしていたら、幼い息子が義母に向かって……!?

大人たちが息子に注目する中、息子は得意げに「ごめんって言葉は、悪いことをした人が言うんだよ! ばぁばは優しいから、ママとパパに悪いことしないでしょ? だから謝らなくていいんだよ!」と義母に言いました。

義母は息子の「ばぁばは優しい」という言葉に感激したようで、目を潤ませながら「そうね、ばぁばの言葉が間違っていたわね」と深く頷きました。

あれから1年たった今、義母の「ごめん」は完全には無くなっていないものの、回数は格段に減りました。元々義母にも悪気はないのでしょうが、自己中心的な性格の義母でも、孫の前では「優しいばぁば」のイメージを崩したくないようです。

おかげで私と旦那の、義実家でのストレスが激減しました。息子よ、グッジョブ!

【体験者:30代・パート主婦、回答時期:2024年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Hinano.N
不動産・金融関係のキャリアから、同ジャンルにまつわるエピソードを取材し、執筆するコラムニストに転身。特に様々な背景を持ち、金融投資をする女性の取材を得意としており、またその分野の女性の美容意識にも関心を持ち、日々インタビューを重ね、記事を執筆中。