自分の息子だけでなく、孫のことにも口を出してくる過干渉な姑っていますよね。姑本人は「孫のため」を思っての行動なのかもしれませんが、ただのありがた迷惑になってしまうこともあるようで……。今回は私の友人A子から聞いた、マスク姿の孫が心配で無理矢理飴玉を持たせた姑の話を紹介します。
夫からビシッと!
A子自身も、孫のことを心配してくれているのはわかるのですが、過干渉な姑に腹が立つことが多かったので、ここはビシッと夫から姑に言ってもらうことに。姑には小学校に飴玉やチョコレートなどお菓子を持って行ってはいけないこと、今回のように息子の嫌がることを無理やりしないでほしいことを夫からきちんと伝えてもらいました。また、歩いているときに飴玉を食べていたらつまづいた拍子に喉に詰まる危険性もあることなども一緒に伝え……。その結果、しばらくの間は姑の過干渉がストップしたのでした。
姑自身が「孫のためにしてやった!」と気持ち良くなりたいがために、孫が嫌がることをしていては、孫の心は離れていってしまいます。心配なのはわかりますが、孫の意見をしっかりと受け止めることが大切だと言えるでしょう。
【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2024年9月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:ichika.K
2児の育児を機に、ママの悲喜こもごもを描くライターとしての活動をスタート。子育てメディアなどの執筆を経て、独立し現在はltnでコラムを連載中。大手企業の総合職でのOL経験、そこから夫の単身赴任によりワンオペでの育児を行った経験から、育児と仕事を両立するママの参考になる情報を発信すべく、日々情報をリサーチ中。