労働者と雇用主が円滑に働くためにある『労働法』。労働法ではさまざまなルールが定められていますが、残念なことにルールを無視した企業があるのも事実のようです。今回はそんな労働法のなかでも『時間外労働』をめぐって起こったトラブルを、筆者の知人から聞いてきましたので紹介します。
この状況に耐えられなくなった私たちは、ついに労働基準監督署に駆け込みました。
現状の問題点を労働基準監督署に報告したことで、会社に労働基準監督署から注意が入ったようです。
こうしてようやく時間外労働の問題が改善され、私たちは働きやすい環境を手に入れました。
組織のなかにいると、上長の決定が絶対だと思い込みがちですが、視野を広げてほかの機関に助けてもらうことも重要なのだと感じた出来事でした。
【体験者:20代・女性パート、回答時期:2024年9月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。