社会人になるとなかなか人と出会う場面も減り、友人から紹介を受けたり、出会いの場に積極的に足を運んだり、なにかアクションを起こすことが増えたと感じませんか? 今回は友人から「出会いの場をセッティングして!」と頼まれた筆者の知人のとんでもエピソードを紹介します。

「男の人紹介して!」

学生時代からの友人A子は、超のつくほどの面食いで、恋愛至上主義です。昔から顔重視で男性を選び、結局性格面ですれ違いが生じ別れてしまうのですが、次に会ったときにはまたほかのイケメンと恋を始めている、そんな女の子です。

大人になった現在でもA子との付き合いは続いており、その日私は久しぶりにA子と食事に出かけていました。

食事をしているときA子から「また彼氏と別れちゃった~! ○○(私の名前)、誰か紹介して!」と頼まれたのですが、前述したようにA子は大の面食いです。

そのため「A子好みの顔の知り合いはいないよ!」と伝えたのですが「もうイケメンはこりごり。顔なんて一切気にしないから! ねぇ誰かいるでしょ?」とA子は食い下がります。

恋愛への気持ちの持ちようを入れ替えたのかな? と思い、ちょうど翌週彼女のいない男友だち2人と食事する予定があったため「A子の好みの顔ではないかもしれないよ?」と念を押して、その場にA子を誘いました。