早朝、閑静な住宅街に鶏の鳴き声が響き渡りました。「コケコッコー!」近隣住民が調べてみると、予想外の事実が判明し、困惑することに。今回は知人から聞いた迷惑住人のエピソードをご紹介します。

「コケコッコー! コケッ!」

ある早朝、A子はある動物の鳴き声で目を覚ましました。

コケコッコー!
コケッ! コケッ!
コケコッコー!

それは、鶏の鳴き声です。
A子が住むのは閑静な住宅街で、周辺に養鶏所はありません。
「鶏の声がしたよね?」「もしかして目覚まし?」「いや、鳴き声がリアルすぎでしょ」と、近隣住民はザワつきました。

鶏の鳴き声の発生源が判明

その日以降、毎朝鶏の鳴き声がするようになりました。
その地域は近くに商業施設もない、郊外の住宅地。
静かな場所なので、鶏の鳴き声は大きく響き渡ります。

そんな土地なので、すぐに鳴き声の発生源が判明しました。
なんと、庭で鶏を飼い始めた住人がいたのです。

その家には小学生の息子がいて、父親が息子の情操教育のために田舎の親戚から鶏を引き取ってきたのだとか。
親子で育て始めるようになったというのです。