姑が孫をとても可愛がってくれることはありがたいのですが、あまり口出しされるとかえって「ありがた迷惑」な一面も──。
知人のA子は娘の「お食い初め」の件で姑と一悶着あったそう。
何があったのか、A子から話を聞きました。

姑の善意が過干渉に

A子の姑は、家族行事にとても積極的。

孫の成長イベントには必ず口を出してきます。

もちろん、その気持ちは善意からくるものだったのですが、A子夫婦には相談なしで勝手に進めてしまうことが多く、困惑することもしばしば。

雛人形の選定で困惑

例えば、A子が住むマンションは狭いため、初節句にはコンパクトサイズの雛人形を飾ろうと夫婦で話し合っていたのです。

しかし、姑は、「大きい方がいいに決まっている!」と、孫のために5段飾りの明らかに狭い部屋には大きすぎる雛人形を購入してきました。

「みんな素敵なお顔してるでしょ」

と、満足そうな表情で話す姑……。

それを見たA子夫婦は、感謝の気持ちもありつつ、事前の相談も一切なかったこともあり、ほとほと参っていました。