一緒にビジネスを進める相手は信頼できることが最低条件です。フリーランスとして働いている中で、非常識な担当者に当たってしまった筆者。ビジネスパーソンとしてあまりにも適当な仕事ぶりに呆れてしまったエピソードをご紹介します。

言い訳

私はS氏が多忙なのかと思い「リスケですか?」と聞くと「僕、今回この案件の担当外れたので、また改めて別の者からご連絡します。」とメッセージが届いたのです。

ミーティングをしたいと申し出てきたのはS氏の方です。
「急なご相談」からは1時間、「忘れていました」からは2~3分ほどしか経っていないのに、担当が変わった?
S氏の言い訳なのか、会社の方針なのかはわかりませんが、普段の杜撰さを考えると、S氏に原因がありそうだと感じました。

あれから半年

「改めて別の者からご連絡します。」というメッセージからすでに半年以上経っていますが、S氏からもL社からも何の連絡もありません。

何か事情があったのかもしれませんが、いくら顔の見えないお取引とはいえ、あまりにも無責任な対応に神経を疑いました。
仮に今後連絡をもらったとしても、L社からの仕事は受注しないようにしようと思っています。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2024年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K
国文学科を卒業し、教員免許を取得後はOLをしていたが、自営業の父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。介護士として働く。さらにシングルマザーとして子供を養うために、ファーストフード店・ショットバー・弁当屋・レストラン・塾講師・コールセンターなど、さまざまなパート・アルバイトの経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。