今回は筆者の友人から聞いた、そんな酷すぎる不倫夫を成敗したスカッとエピソードをご紹介します。
結婚
私は数年前に会社の上司だった8歳年上の夫と結婚しました。
会社では仕事ができる人として周囲から尊敬されていて、みんなに頼られる彼からアプローチを受けたことが嬉しくて。
交際期間もいつもスマートで大人っぽい彼にどんどん惹かれ、プロポーズを受けて結婚。
幸せな新婚生活が待っているかと期待に胸を膨らませていたのですが……。
モラハラ夫
結婚してから優しかったはずの夫は急変!
「15分で料理するなんて当たり前だ」
「掃除もゴミ出しもうちでは母さんがしていたのだから、妻のお前がやるべき」
これまでの自分の育ってきた環境を基準に、ダメ出しされたり文句を言われたりする日々。
夫からモラハラを受けているうちに、だんだん愛情も冷めていきました。
そんななか、夫の不倫が発覚したのです!
それも、不倫相手は私より2歳年下の同じ会社の派遣社員でした。
混乱して夫を批判すると、夫は面倒臭そうにため息をついて、衝撃的な台詞を!
不倫は妻のせい!?
「どんな育てられ方をしたらそう捻くれた性格になるんだ」
「お前が馬鹿だから俺は辛かった」
「お前のせいで不倫した」
そう、私に不倫の原因があると言い、私を馬鹿にしてきたのです!
さすがに呆れて何も言えなくなった私を横目に夫は離婚話まで進めてくる始末。
結局何も言い返せないまま、義父母と4人で話し合うことになりました。
夫は義父母に不倫については一切触れず『ヒステリックな妻に迷惑ばかりかけられて限界』と説明していたようで、義父母からも離婚を勧められそうになったのですが……。
反撃に!
夫の不倫やモラハラへの怒りが収まらなかった私。
切り札として、これまでの夫のモラハラ発言をこっそり録音しておいたものを義父母に聞かせることにしたのです!
すると、もちろん
「聞いていた話と違う」
と義父母は夫に大激怒。
結局不倫もバレて、夫は相手女性と別れました。今は厳しい義父母の監視の下で私に尽くすように。
もし次に不倫したら多額の慰謝料をとって離婚するとの誓約書も書かせてあるので、スッキリしています。
【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2024年9月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。