大事な我が子が危険な目に遭いそうになったら、誰でも止めますよね。
でも、我が子を危険な目に遭わせようとしているのが親族だと、なかなか強く言い出せないこともあるようで……。
今回は筆者の友人から聞いた、思わずヒヤッとするトラブルエピソードをどうぞ。
でも、我が子を危険な目に遭わせようとしているのが親族だと、なかなか強く言い出せないこともあるようで……。
今回は筆者の友人から聞いた、思わずヒヤッとするトラブルエピソードをどうぞ。
厄介な義母
私は生後半年の息子を育てる新米ママ。
息子が生まれてからというものの、義母はすっかり孫フィーバー。
私が日中息子と2人きりと知っているからか、週に3回ほどアポなしで我が家に突撃しては、私から息子を奪いとってかわいがりまくるのです。
「おばあちゃんが好きだよねえ」
「おばあちゃん子になろうねえ」
義祖母も非常識
そう話しかける義母に嫌悪感を抱いていましたが、たまに一緒にやってくる義祖母も苦手。
もう90歳過ぎで歩くのもやっとの義祖母。
それなのに母親である私に内緒で、息子を抱っこしたがるからです。
気を付けて欲しいと伝えたにもかかわらず、義母と結託して、私が見ていない隙を狙っては息子を抱っこする義祖母。
かわいがってくれるのは嬉しいものの、息子をあと少しで落としそうなところに何回も遭遇しているので、ハラハラしていました。
衝撃!
そんなある日、とうとう悲劇が起こってしまったのです。
「ぎゃああああああ」
義母にお願いされてキッチンでお茶の準備をしていると、息子の泣き叫ぶような声が聞こえてきました。
慌てて声のする方に向かうと、ベッドにいたはずの息子が床で泣いているではありませんか!
知らんぷりをする義祖母に詰め寄ると、抱っこしようとしたら息子が暴れて思わず落としてしまったのだそう。衝撃を吸収する柔らかい床ではありましたが、きっと息子は痛かったでしょう。
どうやら義母と2人で策を練って、私がお茶を入れている間に、こっそり息子を抱っこしようとした結果でした……。