世の中には美味しいものが溢れていて、飲食店もあちこちに存在します。
気軽に入れるお店から、少しかしこまった恰好をして入るレストランまで様々ですよね。
今回はそんな飲食店で驚きの対応をされた、筆者の実体験のお話をご紹介します。

む、無言?? まさかの接客態度に唖然

気を取り直して、私達はランチセットを注文しました。
しかし、その時にも店員さんの返事は一言もありません。
返事が聞こえなかっただけかもしれませんが、聞こえている? と思わず言ってしまいそうになるくらいでした。ですが、オーダーはきちんと通っていたようです。

間もなく前菜が運ばれてきましたが、これまた一言もなし。
メインを運んできた際も完全無言で、ただただ目の前にドンッと置かれただけだったのです。
全く話してくれないので、せっかく頼んだアラカルトの内容も一切不明。
流石にドン引きしてしまったので、デザートまで食べてさっさと出ることにしました。

美味しくても、二度目はない。接客態度の重要性を考えさせられた

お会計は店長さんが出て来て、にこやかな笑顔で「ありがとうございました!」と素敵な接客で安堵しました。
「もしかしてあの店員さんは、喋れない人なのでは?」
なんて友人とも話していたのですが、店長さんと先程の店員さんは普通に話していたので、喋れないワケでもなかったようでした。

ハッキリ言って、あの店員さんの態度はありえませんでした。
味は全部良かったのに、接客態度が酷い店員さんが一人いるだけで「誰かを誘ってまた来よう」とは到底思えないものです。
飲食店でのサービスは味だけでなく、接客も本当に大切だと思った出来事でした。

まとめ

特別最高な接客を求めていたわけではありません。
ただ、何か理由があったのかもしれませんが、提供時にお客さんに声をかけることは、必要最低限なのでは? と感じました。
人によって「普通の接客」とは何か? となると差が出ますが、接客業である以上は「自分がされて嫌な態度」はしないように気を付けて頂きたいものです。

【体験者:30代・筆者、回答時期:2024年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。