赤ちゃんが生まれたら、お宮参りの際に家族で記念の写真撮影をする人も多いと思います。これはそんなお宮参りの写真撮影につきものなトラブルを、写真館で働く友人から聞いてきました。
お宮参りの写真撮影でのトラブル
これは写真館で働いている私がよく遭遇する出来事です。
赤ちゃんが生まれたら、お宮参りの際に記念に家族で写真撮影をする人も多いですよね。そんな幸せなはずのお宮参りの記念撮影ですが、実はけっこうトラブルが多いのです。
お宮参り撮影の際、当たり前かのように嫁を押しのけ、真ん中で赤ちゃんを抱っこして撮影しようとする義母がよくいます。
確かに、昔のお宮参りでは、産後の母親は忌むべきものとされ、神社に入るのを禁じられていたため、義母が赤ちゃんを抱っこして参拝するのがしきたりとされていました。
しかし、今の時代では、出産後は穢れていると感じる人はほとんどいませんし、産後の母親が参拝を禁じられていることもありません。
傍からみると、多くの義母はそのようなしきたりを気にしているというよりも、単に自分が赤ちゃんを抱っこしたいという気持ちの方が強いのではと感じることもしばしば。何より、義母に突然赤ちゃんを奪われたママは、明らかに動揺して嫌がっている様子。赤ちゃんもママじゃない人に急に抱かれて泣き出すことが多いです。
主役は私!!
今は形式にとらわれず、ママが抱っこされる場合も多いですよとさりげなくアドバイスすると、義母は必ずムッとし、ママはものすごく嬉しそうにホッとしてくれます。