以前と比べると「子どもは全て母親任せ」と言う考えの父親は減り、積極的に育児をする父親が増えたように思います。しかし子どもに関心がなく、育児に全く関わらない父親もまだいるようで……。今回は、友人から聞いた、子どもに無関心な父親のお話です。

単身赴任をする前から、あまり家にいなかった夫は子どもたちにとって「時々いるおじさん」程度の存在。1年間留守にした事で完全に忘れられ「知らないおじさん」になってしまったようです。子どもたちに怯えて泣かれたことをきっかけに、少しずつ子どもとの関わりを見直してくれるといいですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:佐田 静
ltnライター:Kato Rira
シナリオライターとして活躍するも、出産と育児を機に、フリーライターに転身。バリキャリから、家庭と仕事の両立への転換を経験し、その思いをコラムに執筆。現在はママ、PTA、職場と家庭のバランスなどを主なテーマにコラムを執筆中。