人の家にお呼ばれしたら、どんなに親しい間柄でも出されたものをありがたく頂く人が多いのではないでしょうか。「あれが食べたい、これが食べたい」なんてわがままは言えませんよね。今回は食べるものに関してわがままばかり言う姑に困らされた筆者の知人、Aさんのお話です。
わがままな姑
Aさんの姑はわがままで贅沢が大好きな女性。
いつもお昼時にAさんの家に来ては「お昼はお寿司がいいわ!」とご近所にある高いお寿司の出前を取らせたり、高級ケーキ屋にケーキを買いに行かせたりするので困り果てていました。
しかも自分は一銭も出さず、全てAさんにお金を出させるのです。
「あなたからお義母さんに言ってくれない? 毎回お寿司の出前を取ってたらうちもお金がもたないわ」
Aさんは旦那さんにそうお願いし、旦那さんからも再三お姑さんに注意をしてもらっているのですが、お姑さんはまったく聞く耳を持ちません。
たまにならまだいいものの、休日の度に頻繁に来るので、Aさん夫婦は困り果てていました。