いつからか顔にあったできものを放置していたら、だんだん大きくなっていきました。
やっと病院を受診した筆者は、医師からおもわぬ病名を告げられ、検査を受けることになったのです。この皮膚科受診を通じて紫外線対策の大切さを、あらためて学びました。
これは筆者の体験談です。

ただの虫刺されでしょ

数か月前から左の頬に蚊に刺されたようなできものがありました。

3mm程度の大きさで、痛みもかゆみもないので私は気に留めていませんでした。

いずれなくなるだろうと思っていたのですが、傍から見ても目立つ大きさになってしまったのです。

心配した家族が皮膚科の受診を勧めてきましたが、「大げさだな」と聞き流していました。

たび重なる家族の熱心な説得に根負けして、やっと私は皮膚科を受診したのです。

想像していなかった病名

順番が来て診察室に呼ばれ症状の説明をすると、医師は険しい顔でできものを視診していました。