自分の趣味を大事にするのは良いことですが、だからといって所構わず人に押し付けるのは良くありません。
ですが筆者の昔のバイト先には、常に自分の趣味を熱く語りまくるKという男性がいました。
今回はKにまつわる、仰天エピソードを紹介しますね!
ですが筆者の昔のバイト先には、常に自分の趣味を熱く語りまくるKという男性がいました。
今回はKにまつわる、仰天エピソードを紹介しますね!
怪獣愛を語る男性K
私の昔のバイト先には、Kという当時35歳の男性スタッフが働いていました。
Kは仕事ぶりこそ普通なものの、大好きな某怪獣キャラの話となると、たちまちマシンガントークになってしまうという困った一面を持っています。
また、職場にもよく某怪獣のフィギュアを持ち込んでは、周囲の人々に見せびらかしていました。
「このフィギュア見て下さいよ! 2万円もしたんですよ! スゴイでしょ?」
確かにそのフィギュアには価値があるのかもしれませんが、仕事中に手を止めてまで長々と語られると、こちらとしても困ってしまうというのが私を含めたスタッフ達の正直な気持ちです。
消えたフィギュア
そんなある日、Kが凄い形相で職場の皆に向かって、こう言い放つではありませんか。
「俺のフィギュアがない! さっきまで鞄にあったハズなのに! きっと職場の誰かが盗んだんだ!」
そう言ってKは「今すぐ返せ! アレは俺の宝物なんだ!」と言って大騒ぎを始めました。
一応、上司がスタッフ全員を集めて「Kのフィギュアを見かけたら、名乗り出るように」と言いますが、全員「心当たり無し」といった表情をしていました。
実際、私を含めたスタッフ全員が、某怪獣にもフィギュアにも興味を持っていませんでしたから。