一生に一度の晴れ舞台の1つ『結婚式』。
ダイエットに励んだり、グッズを手作りしたりなど気合を入れて取り組む花嫁さんも多いのではないでしょうか?
でも、なかには友人にお願いしたことでトラブルに発展することも。
筆者の知人から聞いたお話をどうぞ。

結婚式

これは、私の結婚式関係で起こった、友人A子とのトラブルエピソードです。

私は定期的に会う友人が何人かいて、A子もその1人でした。

押しが強すぎるところが玉に瑕であるものの、いつもポジティブでお調子者のA子。

学生時代からいろいろなことにチャレンジしていて、多趣味なところも素敵だなあと尊敬していたのです。

そんなあるとき、私は長年交際していた彼と入籍し、結婚式を挙げることに。

「おめでとう~!」
「絶対参列するね」
とA子は式への招待を快く承諾してくれていました。

ブライダルネイル

それから月日は流れ、結婚式2週間前にA子から連絡が。

「最近セルフネイルが趣味でさ」
「ブライダルネイル、私にやらせてくれない?」

元々お世話になっているサロンでお願いしていたのですが、A子にやらせてほしいとゴリ押しされたので、渋々ながらもお願いすることに。

予定を調整して式前々日にA子宅でネイルをしてもらったのですが……。

酷すぎる!

「え、頼んだデザインと全然違いますけど!?」

A子に言われて事前に頼んであったシンプルなデザインではなく『冬だから』という理由で青系のゴテゴテネイルになっていたのです!

『サプライズにしたいから』とA子に言われるがまま手元を隠され、途中で確認できなかったこともあり、かなりショックでした。

カラードレスにも合わない色であるうえに、青や黒がゴチャゴチャに混じっていて、正直キレイとは言い難い色味に。

さらにA子からお願いされたからそれに応えたはずなのに、施術代として5千円まで要求されてしまいました……。

その後

結局支払いを済ませ、翌日にサロンに急遽お願いして、納得のいくネイルを施術してもらうことに。

良かれと思ってしてくれたのでしょうが、すっかりA子には失望してしまい、式後からはA子と距離を置くようになりました。

【体験者:20代・女性公務員、回答時期:2024年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。