相性のいい人もいれば、不信感を覚えたりなるべく関わりたくないと思ったりするような相手もいます。
今回は筆者の知人から聞いた、友人のドン引きエピソードをご紹介します。
距離感が近い
これは、最近出会った友人A子と距離を置くことになった出来事です。
共通の友人がいる呑み会でたまたま近くの席に座っていたのがA子でした。
「いつも話聞いてるよ~」
「ていうか、細いね!」
「体重何キロくらいなの?」
初対面なのにもかかわらずタメ口で話され、センシティブな身体的な話まで振られて、正直苦手に感じていました。
まだ会って数分もしていないのに、腕を組まれたり手を握られることも。
でも、よく見ているとA子は誰に対しても同じような距離感で接していることが発覚。
みんなの盛り上げ役的存在で、呑み会自体はA子のおかげでかなり楽しめたので、感謝していたのです。
だんだん仲良くなってきた
それから共通の友人を通じて、何回か同じ呑み会で会うように。
A子からお願いされて連絡先も交換しており、『A子の距離が近いのも私の考えすぎかも』『一定の距離を保っていれば普通に仲良くなれるかな』と思っていました。
そんな矢先、呑み会でまさかの出来事が!
お財布
「お財布かわいいねえ」
「ちょっと見せてよ♡」
酔っ払って隣に来たA子にお願いされるがままお財布を渡し、ちょっと目を離していたら......。
「え、何してるの!?」
何とA子、許可も取らずに中を開けてクレジットカードやお札、小銭まで全部チェックしていたのです!
げんなり!
「見かけによらず金持ちだ~」
「今日は私の分も奢って♡」
顔が引きつっている私に気づいていないのか、A子は謝罪するどころか呑み会代を奢るようお願いしてくる始末。
『さすがに距離感バグりすぎでしょ』と呆れた私。
その後はA子と距離を置き続けて解散しました。
それからA子のいる呑み会には行かないよう徹底し、連絡先も消しました。
【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2024年9月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。