母親にとって子どもとはいくつになっても可愛いもので、それは子どもが親になっても変わらないもの。子どものためにあらゆることを教えてあげたいと感じますし、できる限りのことをしてあげたいと感じます。今回は筆者の知人が20年越しに反省することになった娘さんとのあるエピソードを紹介します。
孫の入学セット
私には2人の娘がいて、孫もいます。孫はすくすくと成長し、あっという間に小学校に入学する年齢に。
娘は孫の入学にともない、小学校で必要な物を揃えることになりました。
私は娘たちが小学生や中学生のころ、体操服や制服のように学校指定で購入する商品が決まっているもの以外の、上履きや裁縫道具、習字道具などは格安で買える通販で購入していました。
我が家は決してお金持ちとは言えない収入だったため、そういった出費を抑え、ほかの部分で娘たちをお出かけに連れて行ったり、欲しいものを買ってあげたりしたかったのです。この節約術は役に立ったと感じています。
そのことを思い出し、娘に「絶対指定なもの以外はネットで買ったほうが安いよ!」とアドバイスしたのですが、娘には「いや学校指定のもので揃える。」と言われてしまいました。
娘は忙しい日々のなかで1つ1つネットで探すのが億劫なのかもしれないと思い「これからいろいろお金がかかるんだから、お母さんがネットで探して今回はすべて買ってあげるからね!」と伝えたことで、思わぬ展開に発展することに……。