職場には暑がりの人も寒がりの人もいるため、エアコンの温度設定が難しいですよね。皆が快適に過ごせるちょうどいい温度があればいいのですが、中には我慢している人がいるかもしれません。今回は私の実体験から、以前勤めていた会社でのエアコンの温度設定をめぐるベテラン女性との『絶体絶命』なエピソードを紹介します。
なんと、本来なら会議に出ているはずのB美がトイレの個室から出てきたのです。私は「やってしまった!」とフリーズ。泣きそうになりました。
羽織は一旦やめ!
その日、B美と目線を合わせることすら出来なかった私。ですがそれを機に、その後しばらくは敢えて羽織を持っていくのをやめ、寒さも我慢したのでした。
若かりし頃は「ベテラン社員の言うことは絶対!」と思っていたのですが、今では「ちょっと寒いですよね!? 寒いよね!? 温度上げてこよう」と無理矢理周りを巻き込み、温度設定を変えられるまでになりました。B美にも悪気はないと思うので、お互いに気持ちよく働けるといいですね。
【体験者:30代・筆者、回答時期:2024年9月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:ichika.K
2児の育児を機に、ママの悲喜こもごもを描くライターとしての活動をスタート。子育てメディアなどの執筆を経て、独立し現在はltnでコラムを連載中。大手企業の総合職でのOL経験、そこから夫の単身赴任によりワンオペでの育児を行った経験から、育児と仕事を両立するママの参考になる情報を発信すべく、日々情報をリサーチ中。