どんなに仲が良くても、嫁と姑は実の親子にはなれません。お互いに思い合って良好な関係を築けるのは素晴らしいことですが、相手の本心が全く予想外のものだったとしたら、あなたならどうしますか? 今回は友人がゾッとする話を聞かせてくれました。
「アイツが私の息子を奪った」
「アイツの作る食事を食べたくない。毒を入れられているに違いない」
「ついに施設に入れられる! アイツが息子を唆したに違いない」
と、あの穏やかな姑が書いたとは思えないほどドス黒い感情が吐き出されていたのです。
そんな風に思ってたの!?
いつも優しく、私に感謝してくれていた姑が、まさか心の中ではこんな風に思っていたなんて。
姑にも思うところがあったのかもしれませんが、10年以上姑のことを信じきっていた私にとって、その事実はあまりにも重すぎるものでした。
結果、メンタルの調子を崩してしまい、しばらく仕事も休むことに。
幸い今は回復しつつありますが、あれから姑の顔を見る勇気がなく、お見舞いにも1度も行っていません……。
【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2023年3月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。