嫁を気に入らない姑は少なくありませんが、聞こえるように嫌味を言われるのは気持ちの良いものではありません。これは筆者が実際に体験した姑とのお話。私をいびり倒す姑がギャフンと言わされた瞬間とは──?

嫁をいびる姑

私は夫と2人の息子、そして姑の5人で生活しています。
姑はとても気が強く、気分屋の人。
何か気に入らないことがあると、感情を爆発させるタイプです。

姑は孫のことはとても可愛がってくれますが、私のことは結婚当初から気に入らないようで、大きな声で嫌味を言われたり、あからさまに目の前でため息をつかれたり、かなりの勢いでいびられていました。

悪口大会

我が家には、姑の友人たちがよく遊びに来ます。
どの人も嫁のことが気に入らない人ばかりで、集まれば嫁の悪口大会です。
その中でも一番張り切っているのが、私の姑。

リビングを占拠し、大きな声で私の悪口を言うのですが、周囲に聞こえていることなど気にも留めていません。
私はもちろん、一緒に生活をする私の息子たちにも、この悪口は聞こえていました。

孫の一言

ある日、いつものように姑の友人たちが集まり、悪口大会が始まりました。
姑は私を散々悪者にしていたので、きっとそこにいる人たちはみんな「どうしようもない嫁」というレッテルを私に貼っているだろうなという感じが伝わってきました。

すると、そこに学校から帰ってきた長男の姿が。
「おかえり~。」と声をかけた姑に対し、嫌なことがあった時のような顔をして「おばあちゃんはいつも悪口ばっかりだね。」と言い放ったのです。