誰だって自分の子どもが一番かわいいもの。だからといって、何が何でも自分の子を一番にしようとしたり、親の理想通りの道を歩ませようとするのは間違っていますよね。今回は筆者の友人から聞いた、子どもの受験のためにゴーストライターを雇ったママ友のお話です。
子どものためにしたことでしょうが、Hの息子が今までに書いた作文と、今回書いた作文の質があまりにも違うため、先生はすぐに見破ったそう。誰に書かせたのかまではわかりませんでしたが、ここまで親が非常識だと今後子どもが苦労しそうで心配です。
【体験者:40代女性・会社員、回答時期:2024年8月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:オカザキワカコ
ltnライター:RIE.K
国文学科を卒業し、教員免許を取得後はOLをしていたが、自営業の父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。介護士として働く。さらにシングルマザーとして子供を養うために、ファーストフード店・ショットバー・弁当屋・レストラン・塾講師・コールセンターなど、さまざまなパート・アルバイトの経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。