すぐには切れない関係だからこそ、攻撃的な姑にどう対応するか、悩ましいですよね。
今回は筆者の友人A子から聞いた、厄介姑を懲らしめたというスカッとエピソードをご紹介します。
イジワル姑
私は夫と交際しているころから、姑からのネチネチ攻撃に悩まされていました。
姑「大学はどこ出身?」
私「K大です」
姑「へえ、息子はT大だから釣り合わないかもね?」
何を話しても二言目には嫌味を言ってくる姑の態度に、はじめのころは『受け入れてもらえてないのね』と悲しんでいたのです。
スルーすると?
でも、結婚後も会うたびに嫌味三昧な姑にウンザリしてきたので、適当に交わすように。
すると、私にスルーされることがむかつくのか、姑のネチネチ攻撃は増す一方でした。
「髪の毛何だかボサボサね」
「それじゃあ息子に捨てられるわよ?」
「肌も荒れててひどいわ(笑)」
夫や義父のいないところで嫌味を言ったり、私にだけ聞こえるような声でこそっと不快なことを伝えてくる姑。
誹謗中傷にも程がある、とムカッとすることもありましたが『言い返したら負け』と思うようにしていました。
反撃に出た嫁
そんなあるとき、義父から誘われ、義実家に夫と泊まることに。
すると、会って早々姑から
「A子さん苦手な食べ物ある?」
とわざわざ私と2人きりのときを狙って聞かれました。
『どうせいつものように嫌がらせされるんだろうなあ』と思った私は、反撃に出ることに!
私「ナスが大の苦手です」
姑「そうなのね♪」
その夜、夕飯は想像通りナス尽くし。
ナスの肉はさみ揚げやナスのお浸し、さらにはナスのお味噌汁までありました。
私を見てニヤニヤ笑う姑だったのですが、夫の言葉を聞いて絶句!
うなだれる姑を見てスカッと
「わあ、A子の大好物ばっかりじゃん!」
そう、実は私ナスが大好物。あえて姑に嘘をついていたのです!
美味しそうにナスを頬張る私を見て、悔しそうにガクッとうなだれる姑。
その後も姑に聞かれたことは、真実と嘘をランダムに話すように。
姑は私の言葉が嘘なのか本当なのか分からず混乱するようになり、それから嫌がらせも少なくなってきています♪
【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2024年9月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。