誰でも一度は身近な人とトラブルになったことがあるのではないでしょうか?
信頼していたり大事に想っていた相手だからこそ、ケンカしたり酷い言葉を浴びせられると悲しくなりますよね。
今回は筆者の知人から聞いた、友人との悲しいトラブルエピソードをどうぞ。

見下されていた……

すると、途端に私を睨みだすA子。

「恋愛経験少ないよね?」
「長く付き合ってる彼氏がいるからって、調子に乗り過ぎだから」
「とにかく話を聞いてくれればいいの!」

友人として尊重してくれていると思っていたA子からあまりにも失礼すぎる馬鹿にした態度をとられて、私も思わずブチギレ!

「私、来月結婚するんだ」
「本当は今日その話したかったのに」
「もうA子とは会えない」

そう言ってA子を残し、そのままカフェを後にしました。

その後A子から何度も謝罪の連絡がありましたが無視していると『お前なんて幸せになれないから!』との捨て台詞とともにLINEをブロックされてしまいました……。

その後

それから学生時代A子と仲良しだった人に聞くと、A子はこれまで私と仲良くしつつ、裏で『芋臭いから彼氏なんてできない』『メイクも下手すぎる』と馬鹿にしていたのだとか。

当時は大切に想っていた友人を失って悲しくて仕方ありませんでしたが、彼氏や友人に話を聞いてもらい気持ちが晴れた私。

一方A子は私以外親しい友人がいなかったようで、孤立を深めていると聞いて、複雑な気持ちにもなっています。

それでも、長年陰で私を馬鹿にして見下していたような友人と疎遠になれて、ほっとしています。

【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2024年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。