誰でも一度は身近な人とトラブルになったことがあるのではないでしょうか?
信頼していたり大事に想っていた相手だからこそ、ケンカしたり酷い言葉を浴びせられると悲しくなりますよね。
今回は筆者の知人から聞いた、友人との悲しいトラブルエピソードをどうぞ。

長年の友人

私の友人A子はとにかく恋多き乙女。

大学生時代からいろいろなタイプの異性を好きになっては、付き合ったり別れたりを繰り返していました。

ときには、彼女がいる男性にアプローチして修羅場になることも。

とにかく恋愛トラブルが絶えないA子でしたが、恋愛以外の面はしっかりしていて勉学やバイトもひたむきに頑張っていて。

友人である私のことも大切にしてくれていることが伝わっていたので、疎遠になることはありませんでした。

恋愛の愚痴

時は流れ、お互い社会人3年目に突入。
忙しい日々のなかでもA子とは定期的に会っていました。

でも、話す内容はもっぱらA子の恋愛話ばかり。

「あいつ清楚系が好きって言っていたのに」
「ギャルと付き合ったんだって」
「ほんとありえない、クソ男だよね」

長い付き合いの友人と会えるのは嬉しかったのですが、毎回愚痴ばかりで辛くなってきた私。

そこであるとき、A子の愚痴を遮って『こうすればいいんじゃない?』と初めてアドバイスをしてみたのです。