さまざまなことに興味を持ち取り組む子ども時代に、近くの大人からかけられた言葉は良くも悪くも大きな影響を与えるのではないでしょうか? 今回は筆者の知人が子育て中に体験した、心無い大人の発言についてのエピソードを紹介します。

コーチの言葉

「いいか? お前に足りないのは身長だ。」

コーチにも悪気はなかったのかもしれませんが、練習や努力では改善できない容姿を否定されてしまい、息子は今後どれだけ練習してもレギュラーにはなれないし意味がないと落ち込んでしまいました。

結末

その後息子はその小学生チームに通うのは辞めてしまいました。

息子のしたいようにすればいいと見守っていたのですが、しばらくするとまたバレーボールを始めたいと言い始め、違うチームで練習に通うことに。

新しく通い始めたチームのコーチは、息子の努力を評価してくれて褒めながら育ててくれています。いいコーチに出会えたことで、息子の興味や意欲が失われずに済みよかったと感じています。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2024年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。