市内に住む姑
A子の姑は、姑にとって初孫である長男をとても可愛がってくれています。姑はA子の自宅から車で15分ほどの同じ市内に一人で住んでおり、スーパーやゲームセンターに小1の長男をよく連れて行ってくれます。
連れて行ってくれること自体はとてもありがたいのですが、先日姑と長男が2人でゲームセンターに遊びに行ったとき、とある出来事が起こりました。
腹痛を訴える長男
ある日、姑がいつものように長男をゲームセンターに連れて行ってくれたのですが、長男が「お腹が痛い……」と言い出しました。ゲームセンターに行ったもののトイレに籠ってばかりだったため、あまり遊ぶことなく家に帰ってきた2人。帰宅するや否や、長男はトイレに直行しました。長男は大好きなクレーンゲームができず、悲しそうでした。
腹痛は嫁のせい!?
長男が再びトイレに行っているとき、姑から「A子さん、毎日こどもに何食べさせてるの? こんなにお腹を痛がるなんておかしいわ」と高圧的に言われてしまったA子。「何って、普通のご飯です……」とA子は答えました。どうやら姑は、仕事が忙しいA子のことだから、バランスの取れた栄養たっぷりのご飯を作っていないと思ったらしいのです。そして、長男の腹痛はA子の適当な手抜き料理が原因だとも。
実際のところは、A子は小学校や保育園の給食の献立を参考にして毎晩の献立を考えているため、栄養バランスを意識して料理を作っています。姑に言われる筋合いはないと思いながらも、言い返すことはできませんでした。
原因はまさかの、、、
トイレから出てきてスッキリした様子の長男から話を聞いていると、ゲームの前に姑から「ドーナツ食べる?」「アイス食べる?」「クレープも食べたいんじゃない?」とたくさんのスイーツを買ってもらい、すべて完食していたことが判明! A子は「長男の腹痛の原因はこれだ!」と思いました。
たくさんのスイーツを食べたことなど姑から一言も聞いていなかったA子。長男の腹痛の原因はあたかもA子の料理だと言われているような気がして無性に腹が立ちました。