共働きはただでさえ大変なことです。パートナーが協力してくれないと、とてもやっていけませんよね。今回は家事育児をさぼりがちな夫に、小学生の息子がスカッと対応してくれたエピソードを友人が聞かせてくれました!

息子からの痛烈な一言!

するとその時、私と夫のやりとりを見ていた息子が、「食洗機がママの手抜き増産機だとしたら、パパのスマホはダラダラ増幅機だね!」と辛辣なツッコミを入れてくれたのです。

「ダ、ダラダラ増幅機?!」と驚く夫に、息子はさらに「だってそうじゃん。ママが家事をしてても、パパはいつもスマホ見ながら寝転んでダラダラしてるだけだし」と追い討ち!

そして、私に向かって「パパが食洗機を買ってくれないなら、僕が食器洗いを手伝うからね。2人でがんばろう!」と言ってくれました。

居場所を失わないために

夫はそんな息子の言葉に焦り、「やっぱり食洗機、買ったほうがいいかもな! ママが少しでも楽になるなら買おうか!」と態度を一変。
自分だけ除け者にされたくないのか、それからは息子の目を気にして少しずつ家事をやるようになってきました。

そこまでしないと家事をしてくれなかったことが情けないですが、気付いただけ良しとしましょう。これからは夫婦と息子で協力し合って、ほどよく役割分担できればいいなと考えています。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。