「産前産後の恨みは一生!」なんて言葉を耳にしたことがあるかもしれませんが、知人のA子はまさにその体験をしたそうです。
初めての妊娠でひどいつわりに苦しんでいたA子に、夫が放った一言が引き金となりました──。
今回は、A子から話を聞いてみました。
初めての妊娠でひどいつわりに苦しんでいたA子に、夫が放った一言が引き金となりました──。
今回は、A子から話を聞いてみました。
今すぐ離婚は考えていないけれど、、、
現在、A子の娘は9歳になりました。
夫婦関係は完全に破綻しているわけではありませんが、あの日以来、A子の心に埋まらない溝ができていたことは確かです。
それでも、A子はすぐに離婚するつもりはなく、夫との生活を継続。
しかし、A子は、「夫を100%信じるのはもう無理かも」と心の中で静かに決めているようで、将来のもしもに備えて、資産や財産は分けやすいように管理するなど冷静に行動しています。
妊娠・出産は夫婦一緒に乗り越えるもの
A子の夫は、産休や育休をただの「休み」と捉えていました。
だからこそ、A子に対して「うらやましい」と感じてしまったのかもしれません。
妊娠や出産は、女性にとって大きな負担であり、人生の一大イベントです。
それを支えるべきパートナーが、理解やサポートを欠いてしまうと、夫婦関係に深い溝ができることも──。
A子の夫も、毎日遅くまで仕事をしていて疲れていたのかもしれませんが、もう少しだけA子への思いやりを見せていたら、違った結果になったのかもしれませんね。
【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2024年7月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Yumeko.N
元大学職員のコラムニスト。専業主婦として家事と子育てに奮闘。その傍ら、ママ友や同僚からの聞き取り・紹介を中心にインタビューを行う。特に子育てに関する記事、教育機関での経験を通じた子供の成長に関わる親子・家庭環境のテーマを得意とし、同ジャンルのフィールドワークを通じて記事を執筆。