素敵な1日にすべく、何カ月も前から一生懸命準備に取りかかるカップルも多いでしょう。
でも、結婚式間近になってとんでもない厄介事が舞い込んでくることも……。
今回は筆者の友人から聞いた、結婚式エピソードをどうぞ。
厄介な叔母
1週間前になって急に叔母から連絡が。
「お料理なんだけど、最近ダイエットのために小麦を断ってるの」
「私の分はグルテンフリーにしてね♡」
なんと、これまで何度も料理に関してアレルギー確認をして『何でも大丈夫』と答えていたのに、急な対応を迫られたのです!
断ると逆ギレされ……
でも、そもそも小麦アレルギーではない叔母。
ダイエットという個人的すぎる理由であるうえに『1週間前なのでもう対応はできない』と式場からも断られてしまいました。
そのため『料理をグルテンフリーに変えることはもうできないからそのときだけ我慢してほしい』と伝えると、叔母は逆ギレ!
「わざわざご祝儀あげるのよ?」
「それくらい対応しなさいよ、ケチ!」
せっかくの努力を貶され、思わず泣きそうになった私。
本当はなるべく両親に心配かけたくなかったのですが緊急事態ということもあって、すぐに叔母の実兄である父に相談してみました。
父の対応は
すると、もちろん父は叔母に大激怒!
「自分勝手な都合で困らせるな」
「娘たちを祝えないなら、ご祝儀なんて要らないから式も欠席してくれ!」
父から連絡がいって旦那さんにも叱られたようで、叔母の味方はゼロに。
その後電話で謝罪され、予定通り式に出席してくれることになりました。
叔母に悪気はなかったのでしょうが、本番直前でこのようなトラブルがあり焦りました。でも、無事に結婚式を挙げることができたので、よかったです。
【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2024年8月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。