あなたの周りには、何をするにもマウントをしてくる厄介な人はいませんか?
こちらが距離を置こうとしても、あの手この手でマウントをとられてしまうと、精神的にもきついですよね。
今回はそんなマウント友人を成敗した、筆者の友人から聞いたお話をどうぞ。

SNSへの投稿に嫌味コメントが

私は最近まで、とある悩みに頭を抱えていました。

それは、私のSNSの投稿に毎回のようにコメントしてくる友人A子のこと。

もともと私は旅行が大好きで、仕事の合間を縫っては国内外いろいろな地を旅してきました。

その思い出をSNSに投稿していたのですが、A子は毎回嫌味たっぷりなコメントをしてきたのです。

マウント友人

「お金使いすぎじゃない?」
「貯金大丈夫そう?」
「将来のこと考えなよ(笑)」

はじめは気にしていなかったものの、何度も金銭面のことばかり嫌味を言われストレスが溜まるように。

どうやらA子は大企業に新卒入社したことを誇りに思っているようで、自営業で在宅ワークをしている私を見下していたのです。

直接会ってみることに

イライラが募りに募ったあるとき『思い切ってA子と直接会って話をしてみよう』と思い立ちました。

緊張しつつもランチに誘うと、A子からはいつもの金銭マウントが。

「ホテルのランチってお金あるの?」
「少しなら貸してあげてもいいけど」

『なんで嫌味やマウント発言ばかりするんだろう』とイラっとしつつも、迎えた当日。

「本当に心配だよ~」
「私は月25万もらえてるけど」
「お金、大丈夫なの~?」

いつものように、私の将来を心配するそぶりをみせながら給料のマウントをとってくるA子に仕返しを!

スカッと成敗

「そうなんだ、私自営業だけどもっと稼いでるよ?」

そう実は私、動画編集者として自営業を始めること3年、大成功を収めてA子の月収の2倍ほど稼いでいたのです!

それを知って途端に青ざめ口数が減るA子。
本当に心配してくれていたのかもしれませんが、急に焦り始めた彼女の姿を見て、何だかスカッとしました。

その後はSNSに何を載せてもA子からマウントのようなコメントがくることもなくなったのでほっとしています。

【体験者:20代・女性自営業、回答時期:2024年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。