さまざまなお客様とのコミュニケーションが求められる、接客業。
真摯に対応していても、ときには『自分勝手なお客様に振り回されて散々だった』という経験をすることもあるでしょう。
今回は筆者の友人から聞いた、自己中にも程があるお客様エピソードをどうぞ。
真摯に対応していても、ときには『自分勝手なお客様に振り回されて散々だった』という経験をすることもあるでしょう。
今回は筆者の友人から聞いた、自己中にも程があるお客様エピソードをどうぞ。
スーパーで働く店員
私は、とあるスーパーの店員として働いています。
主な勤務時間は夕方から閉店まで。
その時間は仕事帰りのサラリーマンや晩御飯の材料を買いに来た主婦などで、スーパーはいつも大混雑しています。
そんな賑わう時間帯での業務の1つに『値引きシールを貼る』という作業があるのですが、いつも億劫で仕方ありませんでした。
というのも、割引された商品を狙うお客様は多く、たまに厄介なお客様に出くわすことがあるからです……。
値引きシール
その日も主にお惣菜の消費期限を見つつ値引きシールを貼っていると、50代くらいの男性客が私のもとにやってきました。
『これも貼って』と急に突き出してきたのは、カツ丼。
どうやら値引きシールを貼ってほしい様子でしたが、消費期限を考慮すると、まだ貼るには1時間ほど早い時間でした。
そこで、事情を説明し『お客様だけ特別待遇をすることはできません』『申し訳ありません』と断ることに。
自己中すぎる
すると、男性客はまさかの逆ギレ!
「何で俺が持っているカツ丼には貼らないんだ! 差別だろ!」
男性客の自分勝手な都合に店側が対応しろという非常識すぎるクレームに、どう対応しようか困っていると……。