これまで誰もが一度は『占い』をしてみたことがあるのではないでしょうか?
手相占いや血液型・星座占いなど、多種多様な占い方があったり占い師もたくさんいますが、なかには弱った心に付け込んで騙そうとする占い師も……?
筆者の知人から聞いたお話をどうぞ。

洗脳って怖い!

「2人は子どもが欲しいんでしょう?」
「先生が特別に占ってくださるから」

そう義姉が私たち夫婦に占い師を信仰するよう強制してきたのです。

もちろん断りましたが、義姉からは批判の嵐。

そこで、『私も占いができる』と適当な言葉で義姉を占うことに。

これまで聞いた話をもとに、占い師っぽく話すと、どれも的中しているとびっくりする義姉。

そこで、占いができるとウソをついたことを伝え、占いに頼り過ぎてはダメと忠告しました。

義姉も心のどこかでは洗脳されていることに気づいていた様子。

心が弱っているときや決断に迷ったとき、占いに頼りたくなる気持ちはわかりますが、私に占われて我に返ったのか、義姉はピタリと占いに行かなくなり、ほっとしています。

【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2024年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。