今回は、私の友人から聞いた話をご紹介します。テレビやインターネットの情報をそのまま真に受け、決めつけられるといい気はしませんよね。友人は義姉からひどい言葉を浴びせられ、現在では距離を置くほど傷つけられたそうです。一体なにを言われたのでしょう?

義姉に一方的に決めつけられ傷心

悪阻が落ち着き義実家へ出向いたときのことです。夫の2歳上の義姉もいたので直接妊娠の報告をしました。すると、「不妊治療大変だったでしょう」「費用どれくらいかかったの? そんな大金だせるなんてお金持ちだね~」などと、不妊治療の子と決めつけられさんざん嫌味を言われてしまいました。違うと言っても、「いいのよいいのよ、今はみんなこっそり不妊治療して体外受精してるっていうじゃない。私なんか20代でポンポン産んだから安上りだったわ~」と一方的に決めつけて話してきました。

不妊治療をしていてもしていなくても、子どもが生まれることは喜ばしいことですよね。不妊治療をしている人も多いこの時代に、なんて偏った考え方なんだ、と気分が悪くなりました。悪気はなかったのかもしれませんが、さすがに頭に来たので、それ以降できるだけ関わらないようにしています。

【体験者:40代・専業主婦、回答時期:2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kato Rira
シナリオライターとして活躍するも、出産と育児を機に、フリーライターに転身。バリキャリから、家庭と仕事の両立への転換を経験し、その思いをコラムに執筆。現在はママ、PTA、職場と家庭のバランスなどを主なテーマにコラムを執筆中。