これは、私が実際に体験した話です。コンビニでは若い店員さんをよく見かけますが、みなさんしっかり対応してくれますので、これまで嫌な思いをしたことはありませんでした。しかしながら、今回驚くような体験をしましたのでご紹介させていただきます。

発券のためにコンビニへ

先日、ネット注文をしたチケットを発券するために近所のコンビニへ出かけました。コンビニ設置の機械で予約番号の引換券を印刷してレジに持って行きました。

レジには“研修中”の名札をつけた若い女性店員が一人だけ。
「チケットの発券をお願いしても大丈夫かな?」と思いましたが、ほかに誰も店員がいないのでお願いすることにしました。

研修中の店員の態度がひどい

私の番がきて、女性店員は発券だとわかるとあからさまに嫌な顔をしながら、面倒くさそうにレジの横にある操作方法の表を見ながら発券をし始めました。慣れていないというよりは、どちらかというと嫌々やっているという態度。

ようやく支払いが終わり、チケットの印刷を待っていたのですが、さらにその後驚かされることに。

知らない人のチケット?

印刷が終わり、チケットを渡された時、ふと私が購入した枚数よりも多いような気がしたのです。
チケットを受け取った後、その場で封筒を広げて確認したところ、なんと私のチケット以外にほかのお客さんが購入したと思われるチケットも混ざっていたのです。

「すみません、私のチケットではない物が混ざっています」と店員に言うと、めんどくさそうに「は? そうなんですか?」と話す店員にあ然としました。

もし私が気付かずに持って帰っていたら、そのチケットの持ち主はさぞ困ったことでしょう。
さらにその店員は、間違えて入れたチケットを確認することもなく、レジの中にポイッと入れて、自身のネイルをいじりだす始末。

新人で分からないことが多く、失敗をしてしまうのは仕方ないことですが、接客態度についてはお店側がしっかり教育をすることが大切だと思った出来事でした。

【体験者:40代・女性パート、回答時期:2024年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kato Rira
シナリオライターとして活躍するも、出産と育児を機に、フリーライターに転身。バリキャリから、家庭と仕事の両立への転換を経験し、その思いをコラムに執筆。現在はママ、PTA、職場と家庭のバランスなどを主なテーマにコラムを執筆中。