そんなお土産が原因で、まさかの結末に!? 今回は筆者の友人A子さんからお話を聞きました。
お土産買ってきたよ! 渡すのも楽しみ~!!
A子さんは家族旅行へ行き、自分達用にと沢山お土産を購入しました。
そして仲良しママ友B・C達の分もきちんと購入し、旅行は終了。
ママ友達とはよくランチに行くので、その時に渡そうと思っていたのです。
帰宅してから数日後、3人でランチする事になったので、お土産を持って行くことにしたA子さん。
しかし当日、急遽Bママが来れなくなってしまったので、Cママだけにお土産を渡すことになりました。
その日のグループLINEでは、
Cママ「お土産ありがとう。家族皆で頂きますね!」
Bママ「お土産いいなぁ♪ 旅行楽しかった?」
A子さん「すごい楽しかったよ! お土産はBママにもあるから、今度渡すね~!」
そうして後日、A子さんはBママに会うのを楽しみにしていました。
なかなか会えず、まさかの賞味期限切れ
ところが、Bママとなかなか都合が合わず、会えない日々が続きました。
そうこうしているうちにお土産の賞味期限が切れてしまい、渡すことが出来なくなってしまったのです。
仕方なくA子さんは、Bママに賞味期限が切れてしまったことを伝え、
「また旅行に行ったら、Bママの分のお土産多めに買うからね!」
特にBママも怒るようなことはなく、そのまま別の話になりました。
その後も今まで通り3人でお茶をしたり、仲良く過ごせるはず、だったのですが……。
確かに渡せなかったけど、そんなことする?
それから数か月後のことでした。
Bママが旅行へ行ったお土産を渡すというので、集まることになりました。
そこでBママは、A子さんとCママにお土産を出してくれたのですが……。
Cママには袋いっぱいのお土産に対し、A子さんには観光地がプリントされたクッキー2枚だけを渡してきたのです。
「前、A子さんからお土産貰えなかったからね!」
そう笑うBママに、思わず苦笑いしてしまいました。
どうやら、Bママは以前お土産を自分だけが貰えなかったことを根に持っていたようなのです。
A子さんもお土産が絶対欲しい! というわけではありませんが、目の前で差別された感じがとても嫌味に感じてしまいました。
それ以降なんとなくお互い気まずくなり、3人で遊ぶこともなくなってしまいました。
まとめ
目の前であからさまに差別をされるのは、A子さんだけでなくCママだっていい気分ではないですよね。そんな事を平気でしてしまう人とは、縁が切れて良かったと思うしかありません。
【体験者:30代・主婦、回答時期:2021年7月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Yuki.K
入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。