金銭を伴うやり取りは、たとえ友人であってもキッチリしたいものですよね。
金額の大小に関わらず、場合によってはそれをきっかけに縁が切れてしまう……なんてことも。
今回は筆者が実際に体験した金銭トラブルにまつわるエピソードです!

それから半年程経ったある日、Fからまた連絡がありました。
「こっちで手に入らないコーヒーショップのボトルがあるんだけど、そっちに売ってないかな?」
また同じことの繰り返しだと察した私は、返信せずそのままスルー。
Fのことを知る共通の友人によると、Fは他の友人にも同じようなことをしているんだそうです。
彼女にとっての友人とは、いったい何なのでしょう?
無料で何かを手に入れられると、ラッキーに感じられるかもしれませんが、最終的には人望をなくしているという事実にFも早く気が付けばいいのですが……。

【体験者:30代・筆者、回答時期:2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:南野ななみ
ltnライター:六条京子
ティネクトのエッセイコンテストで大賞を受賞したのをキッカケに、ライター活動開始。街コンや女子会に積極的に参加して、インタビュー対象を探す日々。Xでも「六条京子@Webライター(@akasinokata321)」として発信を行う。