子どもに対して大人の数が少ない状態でのお出かけは、1対1のお出かけよりも苦労することがあるのではないでしょうか?
上の子がしっかりし、手がかからなくなってきたから助かる~と思っていても、予期せぬことが起きるなんてことも……。今回は、筆者自身が出くわした子連れママと周囲の人々による心温まるエピソードをご紹介いたします。

車内で一部始終を見ていた乗客は私以外にもたくさん!
そして、みんなこの子が無事に母親の元へ帰れるように手助けを申し出たのでした。
他人同士の関わりが希薄になっていると言われている世の中ですが、この電車での出来事に、まだまだ世の中捨てたもんじゃないなと嬉しくなったのでした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:べこもち85
ltnライター:Kumi.M
保育士歴25年。ママたちの修羅場、バトルを多数目撃し、その経験を元にコラムニスト活動をスタート。アラフィフ主婦となった現在は、ママ友・育児・嫁姑問題などを、幅広い人脈を駆使してインタビューを行い、執筆する。