どんなに良い姑でも、嫁の立場からすると気を遣ってしまう相手です。本心で付き合うのはなかなか難しいですよね。ましてや姑に【自分の知らない一面】があったとすれば……? 今回は姑とのゾッとするエピソードを友人が聞かせてくれました!

LINEで知った姑の本性

結婚して数ヶ月たった頃、突然姑からLINEが届きました。
そこには、信じられない内容が!

「毎日嫁の愚痴を聞かされて本当に大変! 専業主婦なんだから文句言わずうちの息子に尽くしとけばいいのにね」

「さっさと孫を産んでほしいわ~。孫ちゃんさえ手に入ればもうあんな鈍くさい嫁はいらない! なーんてね(笑)」

「本当は嫁じゃなくてあんたに同居してほしかったのよ。そしたら私ももっと楽しかったのに!」

などなど、私への悪口が書き連ねられていたのです……!

もう信じられない……

文面から推測するに、それは姑から義姉に送られるはずのLINEでした。姑はそれを私に間違って送ってしまったのでしょう。
私には「友達みたいに仲良くしましょ♪」と言っておいて、裏では自分の娘に私の悪口を送りつけるという姑の二面性を知り、心底ゾッとしてしまいました。

しかもそのあと、LINEの誤送信に気付いた姑は「間違って送っちゃってごめんね! でも嫁ちゃんとはこういうことも言い合える仲になりたいです♡」という、信じられないLINEを送ってきて、唖然……。

私が姑に甘えすぎていた部分もあったかもしれませんが、これまで通りの関係を続けることなどできるわけもなく、今では必要最低限のやりとりしかしなくなっています。

【体験者:20代・女性主婦、回答時期:2023年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。