どんなに子どもが可愛くても、辛い時もあるのが子育てですよね。特に、頼れる人がいないワンオペ育児だと辛さに加えて孤独を感じてしまう人も少なくありません。今回は筆者の友人が子育て中に体験したエピソードをお届けします。
ワンオペ育児に疲弊
これは私が幼い息子を育てていた頃のエピソードです。
当時、息子は2歳になったばかり。とても活発な子で目が離せない上に、ほとんど昼寝もしてくれなかったので、朝から晩まで気を抜くことができず、本当に大変な毎日でした。
実家も義実家も遠方で頼れませんでしたし、夫は激務で毎日のように終電帰り……。
息子のことはもちろん可愛いし愛していましたが、当時の私はワンオペ育児の日々にかなり疲弊していました。
子どもと家にいるのが限界
同じことの繰り返しで、代わり映えしない毎日。
気楽に付き合えるママ友もおらず、息子と2人で家にいると孤独を感じてしまい、息が詰まって仕方ありません。
ある時、どうしても家にいるのが辛くなり、私は気分転換に息子を連れて近所のカフェにお茶をしにいくことにしました。