仲良しだったり、心を許していた相手であればあるほど、ゾッとしますよね。
今回は、筆者の友人に聞いた、ママ友とのトラブルエピソードをご紹介します。
夫の転職で引っ越した
私は、夫と息子との3人暮らし。
夫の転職を機に、息子が3歳になった年にこの地に引っ越してきました。
馴染みのない土地で、誰も頼れる人がいなかった当初は不安でいっぱいだった私。
でも、ご近所さんや息子が保育園に通うことで出会ったママ友たちが親切にいろいろ教えてくれたおかげで、楽しく暮らせていました。
特にママ友たちはみんな素敵な人ばかり。
子育ての悩みを打ち明けたり、愚痴を話しては共感したりと、いい関係を築けていると思っていたのですが……。
新築ホームパーティー
時は流れ、息子も中学生に。
すると、『子どもが大きくなったから』『資金が貯まったから』という理由で、一軒家を建てるママ友が何人か出てきました。
そのうちの1人のママ友は、仲良しのママ友たちを新築に招待してくれたのです。
素敵なお家にうっとりしていた私でしたが、その帰りにびっくりする出来事が!
ママ友の裏の顔
一緒に行ったママ友の1人A子が、家に招待してくれたママ友を嘲笑うような発言ばかりしてきたのです!
「旦那さんしか働いてないのに、お金絶対きついでしょ」
「見栄ばっかり張っててかわいそう」
さらには僻んでいるのか、他に住宅購入したママ友たちに対しても悪口を連発!
「収入と家が見合ってないよね」
「どうせローンの返済でいっぱいいっぱいになるでしょ」
ほかのママ友は苦笑いしつつ別の話題に変えようとしてくれていましたが、A子は最後まで毒を吐いていました……。
もしかして私も!?
それを聞いていた私はびっくり!
というのも、私も5年ほど前に一軒家を建てていたからです。
『あのときも裏で馬鹿にされていたかも』
何か理由があるのかもしれませんが、A子の裏の顔を知って怖くなった私は、それから最低限しかA子と関わらないようにしています。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2024年8月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。