子育てと仕事の両立といった多忙な日々を送るなかで、ついついうっかりやらかしてしまった失敗経験は誰にでもあるのではないでしょうか?
今回は、筆者の友人から聞いた、子どもの学校行事で【あるある】かもしれない、やらかしエピソードをご紹介します。
今回は、筆者の友人から聞いた、子どもの学校行事で【あるある】かもしれない、やらかしエピソードをご紹介します。
アレを忘れちゃった
「箸が入ってなかった!」
「ピックで一生懸命食べたんだよ」
「時間もかかってキャラ弁も崩れちゃった」
どうやら私は久しぶりの早起きで寝ぼけていたのか、肝心の箸を入れ忘れてしまっていたのです!
そのせいで、小さなピックで1つ1つ刺しながら食べたという息子。
かなり時間をかけてお弁当を食べたようで、その分自由な時間も減ってしまったとプンプン怒っていました……。
その後
何度も謝ると、『僕も確認すればよかったよね』と許してくれた息子。
それから言いづらそうに
「お弁当、すっごく美味しかった」
「嬉しかったの、ありがとう」
と感謝の気持ちを伝えてくれました。
私のせいで大変な目に遭いつつも、ちゃんとお弁当を作ってくれたことへの感謝を伝えられる息子の素直さに、より申し訳なさが増した私。
その日の夜ご飯は、息子の大好きなハンバーグを作ってあげると、上機嫌で遠足の話をたくさんしてくれました。
【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2024年8月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。