不倫する女性は、自分の存在を妻に知らせたいものなのでしょうか。今回は、不倫女から挑発された知人から聞いたエピソードをご紹介します。不倫女からの宣戦布告だと判断した知人は、スマートに仕返しをしたそうです。

不倫相手にも、忘れず制裁を

再構築を決めたA子ですが、不倫相手のB美を無罪放免にするつもりはありませんでした。
妻あてに結婚指輪を送り、しかも不倫を臭わせるメモを添えるなんて、明らかな挑発行為。
「不倫女からの宣戦布告」と受け取ったA子は、きっちりと倍返しをすることにしたのです。

A子は夫のお金で結婚指輪を買い替え、古い結婚指輪をB美に送りつけました。
嫌がらせ半分、不倫相手が触った指輪を手放したかった気持ち半分、だったそうです。

指輪を送るとき、B美と同じようにメモも添えました。
『夫がお世話になりました。新たな結婚指輪を購入し、さらに夫婦の絆が深まりました。B美さんは他人のものがお好きなようなので、中古のこちらを差し上げます。A子』

メモに込めた妻のプライド

B美の存在程度では夫婦関係は揺るがないことを示し、さらに【中古】の文字を強調して、不倫女に本妻の余裕を見せつけたA子。
『他人のものがお好き』と、B美に不倫は他人のものを奪う卑劣な行為だ、とも示しています。

短文ですが、かなり強烈ですよね。
結局、C男と別れることになり、妻からも反撃されてしまったB美。
彼女の一人負けになってしまいました。

【体験者:30代女性・会社員、回答時期:2023年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:江田愉子
団体職員を経て、ライターに転身。男性が管理職、女性多数が一般職の職場にて、女性と仕事、男女平等参画に関する様々な理想と現実に直面し、それを記事にすることを志す。以来、組織に所属する女性を中心にヒアリングを重ね、女性が生きやすい社会生活に関するコラムを執筆中。